2007年09月01日

エージュ出国〔幻火〕

 午前中には出立するつもりであったのだが
 うっかり明け方まで色々夢中になって作業をして居ったせいか夕刻までを寝過ごす。
 阿呆だ俺。

 慌てて占い処を片付けに行ったらば、明け方から待っていてくれたお人が一人と、
 朝の内に駆け込んできてくれたお人が一人。
 いつであろうと来てくれたは大歓迎なのだ。
 午前中出立の予定であればちょいと慌てたかもしれないが
 既に日も暮れかけた夕刻では慌ててたところで仕方もない。

 のんびりと占いをしていれば、紫角のお人も来てくれて。
 占いの礼に、と餡巻きを頂いた。


 占いこなして、占い処を片付けて。

 宿に戻れば相変わらず、些か具合の悪そうな…
 けれども酒盃は手放さぬ連れ合いの姿。
 酒は百薬の長とは言うが、なぁ…。


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2007年08月31日

動けば動くほどに。〔幻火〕

 起こる事象も増える。記す事柄も増える。

 前半のんびりぼんやりとし過ぎて居った所為で、
 気付けばエージュ滞在も予定上での最終日。
 29日夜に始めた占い処は…

 閑散としたままで終わるかと思いきや、一度気に増える人の数。
 何だ何だ、そこまで皆占いに飢えておるのか。
 というか恋占いが楽しいのか。

 依頼様々、人生観諸々。
 占いごとにかこつけて、他人様の近辺、軽く見て回るもこそりと楽しい。
 …まこと、占術を生業としているようなお人にとっては
 俺のような遊び半分の占いはちょいと、気に障るよなところもあるやも知れず。
 それだけが毎度心配だ。
 心配しても仕方ないから、あまり深くは気にしてないが。


 しかし、エージュながらの土産物というはなかなか難しいな。
 やはりこう…謳い文句通りの人造兵とやら、なのだろうか。

 城下の商店街も一通り回ってみたが、
 土産物というよりは国民向けの食品市のようであった。
 いや当たり前ちゃ当たり前なんだが。

 さて、どうしたものか。


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2007年08月30日

占い処〔幻火〕

 昨夜半、街角の一角を借りて店…店?を開く。
 どうもこのところ、小屋建てるなり場所を借りるなりするたびにリハビリになっているような気がしないでもない。
 …ま、遊び半分と思って貰えたなら幸いだ。

 多少卑怯な言い訳になるが
 大した腕も無いゆえに、代価は受け取って居らぬのだし。

 のんびりした国内の雰囲気に、人が来てくれるかちょいと心配ではあったが…
 怪訝そうな顔をしつつも、ぽつり、ぽつりとの御客人。
 性質上、女性陣が多くなるはやむを得まい。
 …恋占い専門店じゃぁないのだがなっ!


 そう言えば昔、国に徒なす敵は誰か、という質問を受けたこともあった。
 その時に引き当てたカードはLOVERS。
 正位置だか逆位置だかはさすがに忘れてしまったが
 確か見事に読みを間違えたのだったけかな。

 カードは嘘を吐かないのだが
 俺がうっかり間違うのが頂けない。

 まぁ、そんなヤツの当てにならぬ占いだ。
 気楽に構えて貰えたらば、幸い。


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2007年08月27日

落下傘部隊〔幻火〕

 国内で動く宛もないままぼんやりとして居ったらば
 眠い割に暇を持て余して居るらしい地鶏殿に捕獲され
 そのままエージュの茶室まで落下傘にて降下。

 先客にお嬢さんが一名居られて
 このままのんびりと茶でもするかと(ホントに茶の話してた)思いきや
 何故か一気に増える茶室人口。

 先日お会いした剣のお人やら、タイト妹やら
 挙げ句の果てには冥界帰り…というか冥界から観光に来たというか
 昔の主殿やら賑やかなこと。

 そしてタイト妹が来た瞬間にタイトスカートな話題に満たされるエージュの茶室。
 残念ながら話のオチまでは同席出来なかったのだが
 去り間際にルー殿の衣装を借りるとか借りないとかいう話をしていたのは何となく聞こえた。

 …よもや二言は無かろうな。


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2007年08月23日

座敷遊び−結果〔幻火〕

 さても俺が笑いの精は俺同様相方をも気に入ったらしい。
 なんというかこう、アレだ。
 俺が追加したのとほぼ同じだけの点数を引いていってくれたのだな。
 俺が連れ合いは。
 良いコンビではないか。

 …と、自画自賛しておく。
 ま、結果として廓側の敗北となったわけだが
 魔島人を差し置いて相方がネタ賞というのは個人的に嬉しいことだ。
 いや本当に。

 亭主殿は災難だが
 …ある種、不可抗力と言えば不可抗力なのだよなぁ。
 ところで罰ゲームとかはどうなったんだろう。

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2007年08月22日

投扇〔幻火〕

 引き続き、国内……ではなく、憩いの間にての座敷勝負。
 まちょむとか言うのを狙うと宣言した上、冗談抜きで本当に投げ当てる連れ合いが素敵だ。
 さすがは俺の相方。

 というか何時もは俺の肩とか頭とかに乗っかっている笑いの精が連れ合いの背に引っ越したような気がして仕方ない。
 戻ってきてくれんかなぁ。


 宴の微妙な忙しなさにかまけて、返答をしていない言葉が二つほど。
 どちらも遠い昔から、細く細く、それでも長く続く貴重な縁。
 しかし火精霊の癖に湖に居るとか言う義妹の剛胆さは相変わらずだと思うのだ。
 タイトスカートはきっと伊達じゃない。


或る失敗
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2007年08月20日

座敷遊び〔幻火〕

 引き続き、エージュ。

 地鶏殿の娘御が居るとの話だったが、未だ姿を見つけられていない。
 嫁御である国王殿も。
 …ま、お忙しいのだろう。
 滞在中に一度でもお会い出来ればそれでいい。

 しかし…どうにも特徴の掴みづらい国だな。
 裏口の宴にかまけて、俺があまり顔を出して居らぬからだろうか。
 雰囲気掴むにも、一つ場所借りて何ぞやらかすのが一番なんだが…
 何ぞやらかすにもネタを思いつかない。
 どうしたものか。


 悩みつつも顔を出すは街の一角。
 廓での座敷遊び…というのらしい。
 座敷遊びにかこつけての借金取り立て…に見えないこともない。

 来てくれるか不安だった連れ合いも、無事に顔出してくれて嬉しい限り。
 折角伴っての旅なのだ。愉しめるなら共に愉しんだ方がいい。

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posted by アシアン at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

国内〔幻火〕

 超弦……なんとか、とか言うらしい。
 実を言うと、殆ど興味の無かったものゆえ記憶に薄い。
 面白い響きの言葉…いやさ、国名だと思うたことは確かなのだが…

 どんな国か、と言われても、入ったばかりでは未だ感覚も掴めない。
 とりあえず何か、機械技術の発達した国であるようだ。
 ゾルファナをちょいと思い出すな。
 あっちは確か、魔法と科学の融合、とのことだったが。


 入国管理所にて言葉をくれたお人の自宅を眺めがてら
 ふらりと街を一回り。

 人通りはそこそこに。丁度、良い具合なのではないかな。


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posted by アシアン at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月17日

100話、そして国内〔幻火〕

 宴の怪談が100話を超えた。
 無事…というか、何というか、期待…いやさ危惧していたような異変もなく
 ただ地鶏が一匹その場から絶ち消えたのみ。

 …いやさ、その実
 どうにも薄黄色い悲鳴のようなものが一瞬聞こえたような気がしたとか
 瞬きした隙に影のようなものが映ったように見えたとか
 世界の色が違って見えたとか、そんな現象が無くは無かったんだが
 取り立ててこれ、といえる程でもないからなぁ…。

 100話は達成したが、宴の方は引き続き二十日までの開催。
 それにしても、今年は凝った話の多いこと多いこと……
 これはこれでなかなか趣があるが
 もうちょいと軽い話も欲しいと思うは、俺が根本が笑いに走る気質だからなのだろう。
 ……多分。

 今夜はちょいと野暮用で顔を出せぬが心苦しい。
 ま、為された話は、見えぬ俺の影がしっかと記録してくれるだろう。


エージュ
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2007年08月15日

エージュ入国〔幻火〕

 長らくの旅路を経て、エージュの城門へ。
 簡単に入国手続きを済ませて宿を取るも
 少々宴の方に気を取られていて挨拶も出来ず仕舞い。

 入国したが深夜だったこともあり
(いや、元来俺は夜の生き物であるのだが)
 ともあれ疲れを取るが先と、連れ合いに転がされたり敷かれたり担がれたりしつつ宿へと向かう。

 しかし…いい加減、この簀巻き状態を何とかしてくれないものだろうか。
 一体何の罰だというのだろうか。

 金色猫殿曰く、ケツに敷かれてることが「ふーふえんまん」の秘訣なのだとか言う。
 そんならそれで良いんだが

 ……

 円満なら、まぁいいか…。



note.
posted by アシアン at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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