2007年07月28日

空を泳ぐ〔幻火〕

 色とりどりの、おたまじゃくし。


花火


 …なんて、嘘。
 撮影に失敗した花火である。


 俺も負けてられんやなぁ。
 火種としてもうちょいと華々しく弾けられるよにならんと。


続きを読む
posted by アシアン at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月27日

退屈凌ぎと傷だらけの魔物〔幻火〕

 相変わらず、台風ならぬ何ぞの獣が猛威を振るっているらしい。
 落ちた国も十幾つかを超えた…とか。

 正直な話とんと興味も湧かぬゆえ、詳しくは知らぬのだが

 …まぁ、とりあえずアレだ
 俺が連れ合いが丹精込めて作った畑やら、庭やら
 その辺りを踏みつぶされてはさすがに困るので

 ちょいと前の話になるが
 暇潰しも兼ねて
 酒と、先日お嬢さんが呉れた剣とを片手に殴りに行ったのだ。


続きを読む
posted by アシアン at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月23日

神速の筆〔幻火〕

 …なぞと書き出しに記すと大仰だと言われるだろうか。

 けれども本当に驚いたのだ。
 仕返しとして羊皮紙押し付…いやいや有り難く頂戴して後、数日
 休み前には返事をしておこうと、欄を埋めて返したのが
 かれこれ三日か…いや、時間的には二日ほど前の話になるだろうか。

 三月掛けても構わないと言い置いてあったのだ。
 ならば予想を裏切ると、三年掛けると返されたのだ。

 それはまぁ、さすがに冗談だとしても
 三月どころか三日も掛かっていないではないか……!

(何のことやらわからぬと言うお人は
 こことかロズ殿の日記だとかを読まれるとよろしい)

 いや、決して仕事の速さだけがモノの価値を決めるわけではないし
 遅かったからと言って有難味の失せるものではないのだが…

 それにしても。

続きを読む
posted by アシアン at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月22日

一つの別れと傭兵の剣〔幻火〕

 日中、見知った顔の訪い人。
 いつもと同じように切り出された話は
 途中からこの世界を去るとの報告に変わった。

 思えば冒険の間の片隅で出会うたときからの縁
 その後もこまめに顔を出してくれたお嬢さんだ。

 さすがにこの世界情勢では
 ゆるりと暮らすわけにも行かないのだろうか、な。

 礼に、と渡された、一振りの剣。
 麗々しい輝きの、美しい、細身の剣。

 まるであのお嬢さんのようだ……と
 このくらいの褒め言葉は、連れ合いに赦して貰えるだろうか。

 贈られた幸運と同じだけの幸福が
 去りゆく彼女の上にあるように。



続きを読む
posted by アシアン at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月19日

思い立ったが〔幻火〕

 先日、「もう少し後で良い」なぞと思っていた…というか書いていたが
 どうにも俺は考え始めると即時行動に移さねば気が済まぬタチらしい。

 政務事はともかく
 所謂、ネタという
 つまるところ何の役にも立たないが笑いと楽しみにはなるという
 至極偏った部分においてのみ、だが。

 …いや、まぁ、今回ばかりは
 初回がローズゼリーとアフロチョコでちま火種で
 その次がシナンビで、という
 真面目に挨拶交わした時間が一瞬のうちに終わった上
 延々と笑いにばかり走って居る俺の(もしかしたらお互いの)印象を改めようと、少しばかり思ってのことだった…と

 言い訳がましいがここに書いておこう。


 一つ思いついたは秘蔵の葡萄酒。
 一時は足繁く通っていたが、今は絶えて久しい蔵のそれ。
 空けるのが惜しくて蔵の奥深くに眠らせて居たが
 葡萄酒を嗜まれひとの元へあれば酒も嬉しかろう。

 そしてもう一つの品を用意して、どちらかを選んで貰おうと思ったのだ。

 ああ、それなのに。


続きを読む
posted by アシアン at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

動く世界、変わらぬ日常〔幻火〕

 噛み殺してやる気もない欠伸が溢れるに任せながら
 昼下がりの軒下で、連れ合い傍らに寝転がる

 不思議なものだ
 崩れ墜ちゆく国が幾つもあるというに
 こうして変わらぬ平穏のまま過ぎゆく場所もある。


 くぁ、と、また大きな欠伸ひとつ。

 あぁ、つまらんな、と
 そう呟けば、怪訝そうに見返してくる、傍らの眸。

――なに、最近の情勢がさ
 どこもかしこも皆、落ちてしまえばいいに
 回収回収で何の面白味もない

 手持ち無沙汰な両腕伸ばしつ。

――毒蜘蛛とやらも動かぬ
 …つまらん

 引き寄せて言えば、顰められる眉。
 心なしか咎めるような視線に、薄く笑った。


続きを読む
posted by アシアン at 14:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

思い返せば〔幻火〕

 誰ぞが確か、昨年だかにした怪談のうちにあった古本の話のせいで
 近頃古本を買えなくなったと言っていたのだ。

 そしてすっかり忘れていたのだが
 先日昔にされた怪談を整理していて見つけたのだが

 古本の怪談したのって俺じゃねぇか…!


 …うん、御免。

 そんな恐怖の怪談が満載…になるかもしれない怪談大会
 正式名称「妖鬼之宴」は昨年同様、8/13〜8/20に開催予定。


 神の気紛れで生まれ落ちた遺物と似た劣化魔王(?)の余波が、その頃まで残っていなければいいのだが
 ……少し、難しいやもしれないな。


続きを読む
posted by アシアン at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月15日

宴の準備〔幻火〕

 何やら相変わらずゼノンがなんたらと騒がしいようだが
 そんなことはさておいて――というと怒られるやもしれないが――引き続き宴の準備を続けている。

 会場への小細工は思いの外巧く行ったので
 次は入口を作らねばならぬ。

 水先案内人は…そうだな。
 先日の歌詠宴の際に案内を努めた奴に、もう一度頼んでみることにしよう。

 …いや、待てよ。
 そう言えば入口にも仕掛けを施すのではなかったか……?


 一段落、というにはまだまだ遠そうだ。


続きを読む
posted by アシアン at 23:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月12日

覚え書き程度に〔幻火〕

 先日から、夏の宴の準備を整え始めている。

 ついでにと昨年、一昨昨年の怪談を、記録のある限りかき集めてみたところ、総計して50話を越える数になった。
 巧く――といっていいのかわからないが――行けば、今年の開催で100物語が完成するやもしれない。
 中にはしようのない話も混じっていたりするのだが…

 記録をまとめて地鶏殿に投げ、俺は俺で会場の準備など。
 まだ一月ほど先の話ではあるが
 ちょいと小細工をしてみようと思っている。

 巧くいけばいいのだがな…


続きを読む
posted by アシアン at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月11日

7月11日〔幻火〕

 怪談の季節がやってきた。

 元々の発端は三年ほど前に遡る…のだろうか。
 もしやするともっと前の話になるかもしれない。

 ともあれ、途中空きはしたが毎年恒例となっている茶会
 妖鬼の宴の準備をそろそろ始めねばならない。

 今年は一捻り加えたい、なぞと


(記事はそこで途切れている)


散乱しているメモ
posted by アシアン at 15:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月05日

lesser?〔幻火〕

 買い物に出たついでに例の物体の噂を聞いた。
 曰く、球体からなんとかという魔物のようなものが生まれたらしい。
 玉だ球だと言うてはおったが、つまるところ卵だったということか。

 レッサー…とか、いうらしい。
 それがグレーターとかアークになると呪文を封じられた挙げ句こちらの防御力を異様に高めて仲間を呼ばせ経験値稼ぎに利用s…

 …今一瞬意識が旅をした。
 ダパルプスの呪いの穴あたりに。


 まぁ、よくわからぬなんたらの話はこの際どうでも良いのだ。

 どうも先日紫の薔薇…改めしなんびのお人と知り合うてからネタもの付いて居るようで。
 店頭にちま俺を並べたと思ったら、今度は居候の金色猫が懐かしいものを復活させてくれると言う。
 ちま俺が使い捨て火種なら、アレは差詰め気紛れ誘蛾灯か、それとも蚊取り火種か。
 ともあれ店に並ぶのが愉しみだ。
 俺は使わないが。

続きを読む
posted by アシアン at 15:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月04日

臨時収入〔幻火〕

 塔50階のレース。
 相変わらず地道に出場登録をしているので、当然、たまにレースに出られることもある。

 このところ抽選から外れ放しだったが、本日は出走。
 結果、一位。
 実況中継してる暗い顔のオッサンが
「いくらなんでもこれは早過ぎないか」とか言わはったことにも吃驚だが
 それよりも驚いたのが賞金だ。


 一位と二位に賞金があるのは知っていたが……50万程度は貰えたのではないだろうか。
 中身を確認せぬまま自宅へ届けて貰った上、
 現在の自分の所持金なぞまるで覚えておらぬので、詳細な金額までは計算出来ないのがちょいと惜しい。

続きを読む
posted by アシアン at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月02日

しなんび〔幻火〕

 紫の薔薇しなんびのひとトコとリンク繋げるぞ(予告)…改め繋げたぞ記念。
 関連記事はこことかそことか。

 俺ァ絵が描けぬので
 ちま俺のイラストはこっそり無断転用。
(埴輪殿御免…!)


 と、いうことを踏まえて
 いや別に踏まえなくともいいが


なりきれ!しなんび!
posted by アシアン at 23:10| Comment(5) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

古今知己〔幻火〕

 連れ合いと自宅に戻ってより、滅多な用が無い限り外出せぬ日が続いていたゆえ、すっかり忘れていたが
 世間では梅雨の時期。
 道理で湿気が多いと思った。
 農作物への水遣りをせぬ分、共に居る時間も増……いやいや。

 閑話休題。

 先日の火のお嬢さんを見送る際に、姿絵を一枚、頂いた。
 少し女顔だ…なぞと言われていたが、なかなかどうして、見事なものだ。
 これだけ物腰柔らかな美人に描かれてしまうと、何というかこう…
 こちらの俺でなしに、もう一人の肖像に使うた方が良い気もしてくるな。

 有り難いものだ。
 改めて感謝を…と、ここで述べて届くと良いが。


続きを読む
posted by アシアン at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月30日

紅蓮の乙女〔幻火〕

 同じ火精霊のよしみだったろうか……否
 店繋がりだったように思う。

 以前、紅の…
 焔の名を冠した酒に、詩を一つ、寄せてくれた火のお嬢さんだ。
 そうだ…確か、三年と一週間前に。

 それからは、会議室でも、茶室でも…大聖堂でさえ顔を合わせることをせぬまま
 お互いの店にて品の売買と、伝言や書簡で細々と交流を繋げていた。
 彼女は焔の酒を
 俺は月琴を、それぞれ購入して。


続きを読む
posted by アシアン at 01:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月29日

続・カレー騒動〔幻火〕

 折角カレーそのものを買うてきたというに、はばねろかれーとやらにはケーキが必要だとか、で
 金色猫は以前俺が復活祝いに贈った青薔薇ケーキと混ぜて食うという。
 真っ赤なカレーに青薔薇のソース。
 紫色のカレーになるんではないかと言えば
 そんなら俺は紫のカレーのひとだという。

 …俺は元ネタを知らんのだが
 話の流れから推測するに

 紫のひとは幼児趣味で、黒い人はハゲらしい。
 うむ。

 ついでながらに
 昨日しなんびの愉快なモノを届けてくれた薔薇のお人は紫なので
 ここでこっそりと紫の薔薇の人と命名しておこうと思う。
 幼児趣味かどうかは知らんのだが。


遊びもほどほどに
posted by アシアン at 14:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

ちま俺。〔幻火〕

 先日お会いした薔薇のお人(語弊在り)のノリが妙に良かったので
 勢いで再々販売に至ったちま俺。
 商品名、使い捨て火種。

 話の流れが「使い捨て火種一年分提供」ということだったので
 そんなら、と思って365個仕入れようかと思っていたのだが
 それはさすがにどうかと思って一時取りやめに。

 とまれ、作ったネタは押し付け…もとい、届けて来なければということで
 やはり勢いのまま自宅へ押しかけたが1日ちょいと前の話。


 …どうやらいたく気に入って頂けたようで何よりだ。
 決してときめく対象ではないと思うのだが
 まぁ、人の好みはそれぞれなのでここはそれ、敢えて何も言うまい。

 ちなみにシリーズ物として

 『最適温度を貴方にお届け。アシアン直火風呂』

 なんてぇのも、案だけはあったりするのだが
 色々面倒なので案だけに留まっている。


 で、だ。
posted by アシアン at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月26日

懐かしいもの〔幻火〕

 朝はカレーだの、カレーは良いが米がない、だのと
 先日から自宅が面白いことになっている。
 金色猫に至っては、米がないならケーキで食うなぞと言い出す始末。
 それを受けてまた連れ合いが、小麦粉焼くだのとおかしなことを言う。

 食材を買うという選択肢はないのか。俺の家庭には。

 放っておくと朝飯が半年後やらになりそうだったので
 喧々囂々と楽しげな二人を留守居に残して買い物に出掛けた。

 米やら小麦粉やら。
 緑茶と紅茶やら。
 調味料の幾つかと、ついでに酒も購入して
 自宅まで届けてくれと言い置いて

  ――何せ俺の身体は…自宅から外に出たが最後
   殆どすべてものに触れることが出来ないから

続きを読む
posted by アシアン at 01:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

神の掌〔幻火〕

 ゼノンだとかなんだとかの復活の余波……という話を聞いた。
 毒蜘蛛、がどうだとか。滅者だとか。

 幾人か嬉々として飛びつきそうな旧知の顔が浮かぶ。
 かつての魔島…スルトガルム時代の主要面子は大方そうなのではないだろうか。

 俺はというと……主要面子には居たとしても
 どちらかというと反体制に居た上、肝心の一幕には国に居なかったという為体。
 そも、当の国への愛着も、幾度目かの革命騒ぎの際に煙と消えた。

 大体にして
 世界の覇者だろうと何であろうと、気紛れでいい加減な神の掌の上。
 西方の御伽噺にある釈迦の五本指を柱と違えた猿の如く…ではあるまいか。


 とはいえ、斯様な事をほざく俺自身
 その神とやらの作り出した世界に存在する生き物に違いないのだが。


続きを読む
posted by アシアン at 15:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月19日

平穏無事な。〔幻火〕

 ただでさえ自宅に居る時間が長いものを
 雨の季節ともなれば更に長くなる。

 金色猫はふらふらと、あちこち出回っている様子
 結局家には二人きりで


 住処は夏でも涼しいが
 暑くもなればそうひっついても居られないなと笑えば
 そんなことはないと、連れ合いから返るは否定の言葉

 火消し遊びだと、何処ぞの国で己を標的にさせて逃げ回っていた頃が懐かしい

 世界は色々と騒がしいようだが、此処は平穏なものだ。
 退屈を覚えるほどではないが
 時折、居を構えているジネバスに仕官をしても……と思わないでもない。

 仕官なぞしたところでどのみち
 何もせずにぼんやりと過ごすだけになるのだろうから、身動きするつもりはないが。
 大体仕官なぞしたら家で過ごす時間が減ってしまうではないか。


 ……引きこもりと笑われるだろうか。


続きを読む
posted by アシアン at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。