2009年03月04日

いま、むかし〔幻火〕

 日課めいた書架の整理。
 埃払いにと久方ぶりに奥を漁って居たところ
 てっきり焼失したと思っていた過去の記録が大量に発掘された。

 昔々の、ミス・ミスタコンテスト。
 ビア・ガーデン。
 彼の島の地下にある談話室で交わされた、旧友達との談話。
 某アフロや、スルメのお人との対戦記録。
 果ては嘗ての戦況、革命の裏に至る迄 ……

 大分に劣化が進んで、所々抜け落ちては居たが
 懐かし過ぎる其れに時間を忘れ、見入ること暫し。

 夜の早い内から時を過ごし、気付けば時間は深夜近く。
 地下の雑談室にての記録などは、余りに俺自身が弾けすぎて居て
 よくもまぁこれだけ自爆を重ねられたものだと
 我がことながら呆れを通り越して感心する。


 昔は良かった、などと云うつもりはさらさない。
 何より、俺は今現在に満足して居る。

 漸く手に入れた平穏と安息。
 だが、嘗て大騒ぎして過ごしていたあの時間が終わらなければ
 きっと俺は今、こうして此処には居ることが無かっただろう。


 時の流れは面白いものだ。
 今はもう、此処以外に何の記録も残していないが
 いつかまた時を経て
 こうして紡いだ「今」を、懐かしいと思うこともあるのだろう。

 そしてその時の俺はやはり
 嘗てより「今」をと、笑うのだろう。








note.

 …素で吃驚した。
 残ってたのかー…。
posted by アシアン at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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