2008年09月16日

特に為すべき事も無い〔幻火〕

 気付けば月見の候も終わり
 閨の月も雲向こう

 連れ合いの気紛れに拗ねて見せるつもりで
 知らず本気で落ち込むに任せ
 空模様同様に澱んだ気分で
 伴侶を抱き枕に夢見心地

 晴れぬ気分の儘に微睡む 


 そんな状態で
 瓶にも入れぬ状態で棚に並べていた焔の酒
 良い加減にどうにかしたいとひとまず棚から下ろしたは良いが
 結局手付かずのまま放置してある
 そもそも俺は酒瓶を作れぬのだから仕方がない

 俺以上に気紛れで気分屋な元アフロに頼むとして
 何時仕上がって来るのか知れたものではない
 それでも頼まぬよりはマシか
 なぞと気心が知れたゆえの一思案


 連れの熱は離れず
 だが未だ 空も晴れない


 曇り空の儘につらつら思う
 きっと俺は退屈しているのだろう
 退屈を解消するだけの暇も無いのが切ないところ


 思うところは色々あるが
 少なくともこの世界に於いて
 俺は他人を、俺の生活やら人生(?)の観客だとは思わない
 なるべくそうならぬよう気をつけてきたつもりだ

 大体俺自身
 誰ぞの物語の観客になるつもりもない
 ゆえにその可能性があれば全力で回避する

 誰が相手でも成り立つ物語であるのなら
 俺で無くとも構わないのだから
 それはそれで
 そういうのが好きなお人同士でやりゃァ良いのだ
 俺は観客になるつもりは無い


 そうして更に引き籠もる
 


 引き籠もって又候、地鶏殿より飛んで来た棒ッ切れに答えてみる。

 バトン本体


 …実のところ答えるのはそう嫌いでもないのだが
 嬉々として回答を公開するほど素直でもねぇのだ俺は。


posted by アシアン at 12:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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