2009年04月23日

気合い一発〔幻火〕

 先日ブチ壊れた道具箱の中身に掛かること、二日ばかり。
 致命的に大破していたほんの一部ばかりはどうにもならなかったが
 その他の部分に関しては大体元の状態まで復元することが出来た。
 昔の宴会場の装飾品やら機材やらを仕舞い込んでいた部屋の鍵も、どうにか元通り。

 やれ、これで安心して週末の花見兼歌会に臨めるというものだ。
 安心したついでに題の回収へと飛び回り
 さらについでに、先日塔で鉢合わせしたお人の家へもお邪魔してきた。

 手土産に、むにっと押し出すとぬるぬる螺旋を描く薄黄色のアイツ。
 ま、ある種の生活必需品と云えなくもなかろう。
 色んなものに塗りたくると良い。
 
 いや、何故かと問われても何とも返せないのだが、
 強いて言うならば、こう…
 …似合う気がしたんだ


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2009年04月21日

花と歌の宴〔幻火〕

 今更乍らの花見会場を整えている。
 花と言うてもこの時期は桜でなくて藤の花となろうか。
 菖蒲には少し早いし、沈丁花を愉しむには些か遅い。

 地方に依ってはこれからだったりもするのだろうが。
 それはさておき。


 急拵えだがどうにか体裁を整えた、その矢先に 
 構築やらに使って居る道具一式が大破して仕舞った。

 宴へ必要な物は大体会場へ運び込んだ後だったから難を逃れたが
 手元に残る予備の道具で造成が成るか、どうか…

 ま、どうにかなるだろう。
 どうにもならなければ
 自身で何とかすれば良いだけの話だ。


 気合いで。


それはそれとして
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2009年04月10日

今更気付く月の変わり目〔幻火〕

 日課のように書架の蔵書を読んで居る。
 その大半は出版物だったり、場合によっては書簡だったり
 詰まるところがそれなりの業者なりの手で作られたものだが
 中には自分で記録、編集したものもある。

 先日見つけてうっかり読み耽ってしまった昔の記録だとか
 過去に地鶏殿と共謀して開催した宴会の付録品だとか。

 本日見つけたのは後者。
 怪談帖と、宴歌集の二つ。


 怪談については毎年夏のものゆえ問題はないが
(だが今の時期に読むもんではないと思った)
 ふと気になったのが歌集の方。

 日付をみれば、2008.03.29 とある。



 …一年、経って居る。

早いもんだ。
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2009年04月06日

酒と縁の繋ぐ妙〔幻火〕

 記録を残すのをすっかり忘れていたが
 三週間ほど前に気紛れを起こして入国していたマリオン砂漠から
 二週間ほど前に出国を済ませて居る。

 あの先発隊というものは出撃の度に弱体化しているような気がしないでもないが…ま、それはさておき。
 旧友の国はすっかり窮地を脱したようだ。

 ほぼ居るだけだった状態で過ごした数日
 国内で貰い手の付かなかった弓と剣は、結局半裸印のゴミ箱へ。

 ――最近は弓も剣も、大分世に出回るようになっているのか
  そもそもの需要というのが落ち気味であるらしい。

 出迎えの挨拶に来てくれたお人が、一人。
 聞けば俺が店で作っている酒…瓶の愛用者だと云う。
 挨拶に来て呉れたのが出国間際で、そのまま擦れ違い、管理所を後にしたが…
 酒の一本くらい贈っておけば良かったと思う、今更乍ら。


それにしても
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2009年04月01日

四月の魚〔幻火〕

 ポワソン・ダブリルだとか
 エイプリルフールだとか云われる日だという。
 とはいえ莫迦騒ぎする気にもなれず
 季節の巡りと共に部屋の整理なぞをして一息入れる。

 エイプリルフール、てのが四月馬鹿=だまされた人、と云うのは有名だが
 一方のポワソン・ダブリル=四月の魚、てのは知られてなかったりもするらしい。

 何でも、あっちの方の漁師の間での噂話が元になったと云う。

 四月一日の海には、毎年不可思議な現象が起こるのだそうだ。
 波間は乱れ
 海鳥は群れ、
 それはさながら魚影のように蠢くというが
 捉えようと思うて網を投じたところで、何も獲れた試しはないのだという。

 ゆえ、四月の魚には騙されるな、との意味を込めて
 四月一日をそう称すのだという。


ま、時節柄。
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