2007年12月31日

面影は途切れることなく〔幻火〕

 数日前の話になるが…

 買い物に出ようとしていた夕暮れ時
 慌ただし…いや、決して慌ただしくはないのだが
 元気よく借家へと飛び込んできたコリアスの男が一人。

 名乗る名前にはて、と首を傾げる。
 ライン…なんとか、だったというのは覚えているが
 下に続く文字がはて、 d であったか f であったか。

 元気よく名乗ってくれたはいいが
 何でまた俺がトコへ駆け込んできたかというと、本人にもよく分かっていない様子。

 とまれ、駆け込んできてくれた縁は縁。
 折角の伝だからとまぁ、鍋でも食っていけと鍋を丸ごと持たせ
 言葉重ねればやはり過ぎる、かつての友人の面影。

 聞いてみれば案の定、血縁なのだという。
 しかしその覚えられ方は如何なものか。
 俺んとこで食い逃げしていた、とか何とか。


 ……言われなければ、思い出さなかったものを。

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2007年12月25日

白鳥石〔幻火〕

 クリスマスだから、なのか
 白ボトルの葡萄酒がよく売れる。
 季節に合わせてSektも作れば良かったろうか…とは思えども
 よく考えなくとも器が無いので、どうにもならない。

 せめて硝子なりの細工を覚えた方が良いだろうか、なぁ。


 さて。
 正直なところイベントの趣旨にも由来にもさっぱり興味はないのだが
 年に一度の日というなれば特別な
 …って数日前も書いたな、この手の話題は。

 ともあれ、クリスマスだ。
 些か自宅…じゃない、借家でのんびりしすぎたせいで買い物が慌ただしくなってしまったが
 そんな忙しなさも何故だか楽しい気がしてくるのが不思議なところ。

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2007年12月23日

静寂〔幻火〕

 三日……
 否。

 一週間は、待とう。

 如何な多忙でも、せめて。



 なぞと、斯く言う俺自身は、己の発言以外の場には顔を出して居ないわけだが。
 多分に五十歩百歩。
 どんぐりのせいくらべ。


 さてはて……

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2007年12月22日

M e r r y ?〔幻火〕

 今年も変わらず、年末のアレな時期がやってきた。

 復活祭…はイースターだったか?
 聖誕祭とか聖夜とか呼ばれるアレだ。
 なんでも半裸ではない神が何かした日、…ということらしい。

 とまれ、特別な日には違いなく
 特別な日ゆえに、大切な時間であるのやもしれず
 大切な時間ゆえに、大事な存在と過ごす……のやもしれない。

 なれば家族であり伴侶である連れと過ごすは必定…よな。


 しかし、互いの好物を合わせようと思うと
 和洋折衷どころか混沌としてしまいそうなのだが
 まぁ、何とかなるだろう。


 そんな季節に合わせて、金色猫が何やら用意したらしい。
 昔にも配った、「にゃーれるセット」とか何とか。
 方々への配布を手伝うついでに、俺自身のクリスマスと年末の挨拶も済ませてしまおうか。

 何と言うのだったか。

 ..Frohliche Weinachten?
 und Ein glueckliches Neujahr?

 …何もわざわざ穿った言葉で言わぬでもいい気がするな、俺。

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2007年12月21日

見返りが欲しいわけでなく〔幻火〕

 倭装のお嬢が引越をするというので
 荷の一時預かりやら、棚の整理やらを手伝って居た。
 礼…というわけではないらしいが、
 頂いた…というか、格安で譲って頂いた菓子類が幾つか。

 国内用だと銘打たれたそれは
 さすがに国外に居る俺が平らげるには些か申し訳ない気のする代物で
 …とはいえ、誰かに譲るわけにも行かぬから
 その場であっさりと食べてしまったけれども

 食べてしまったからには、アレかな。
 宴とやらの盛り上げを、せねばならぬのかな。やはり。

 エージュ国内とは別の場所にて、開催されているという、宴。
 楽しそうだとは思うんだが…


 …俺ァ舞踏なぞ上品なものは知らぬし
 そも、人に触れ得ぬ状態で参加して、お相手が楽しんで呉れるものか。
 連れでも伴って行ければ良いのだが…
 生憎今はそれどころではない。し。


 …まぁ、何かしかの形で礼は考えておこう。
 気にするなとか、言われるかもしれないが。


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2007年12月17日

相性の問題〔幻火〕

 一部で偏屈だとか気難しいだとか言われているらしい。
 いや、俺の話だが。

 このところ愚痴めいた手記が続いている気がする。
 まぁ、そういう月間だということで御寛恕願いたい。
 年末だしな。
 関係ないか。

 それはそれとして、合う合わぬは何に対してもあるものだと思うのだ。
 例えばマリオン…に限らず、国柄。

 好みどうこう、合う合わぬどうこう、以前に
 未だ形として成り立っていないという部分が大きいのも事実。
 だが。

 俺ァこれでも生粋のネタ師というわけではないので
(――所謂世間一般、が、「ネタ師」にどのような定義を当てているかは知らないが)
 気が乗らねば賑やかしもせぬし、たとい騒がしを始めたとしても
 己が今と住む世界、次元を違うような発言や行動があれば興は失せる。
 なるべくヒトを選ばぬような場所を作りたいとは思うが
 つまるところ自分が楽しめねば周囲楽しませるも土台、無理な話…なのだ。

 そういう意味で、各国巡ってあれこれと騒がしを重ねる輩は凄ぇなと素直に思う。



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2007年12月16日

失火〔現火〕

 集う影は三つ

 一つは焔の抜殻

 手を伸ばす先 魂から伸びる影は二つ

 捉え所のない ひとつ
 虚ろな焔の切っ先、包み込むひとつ

 目の前は灰色の 闇


 繰り返す 奇妙な日常

 抜け殻に宿る生命は唯 想いの結晶
 絆す証もなくて


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2007年12月14日

覗き窓〔幻火〕

 前々から空けよう空けようと思うていたのだが
 一時穴の繋ぎ先が判らなくなって放置して居った、べねたんの日記帳。

 どうやら無事に発見…というか、復活(?)したようで、此処へ繋げたという置き手紙がこっそり残してあった。

 …のを、今朝方発見した。
 陽が当たらぬ時間になれば、礼の方に出向いておかねばな。

 そういえば先日はっつけてやった絆創膏はどうしたろう。
 もういい加減怪我も治ったろうし、さすがに未だ貼っつけたまんまってことはなかろう。
 日焼けしてなければ良いのだが。

 焼けてたら焼けてたで面白……いやいや。

 とりあえずは礼参りに先駆け、覗き窓を一つ追加しておくことにしよう。



そういえば
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2007年12月13日

敢えて語る言葉を知らず〔幻火〕

 …手記のタイトルに深い意味はない。
 多分。

 さて。
 俺が行動というは世界内がすべてであり
 この手記やら書架やらに記すはその軌跡にしか過ぎない。
 言うてみれば連絡帳のようなものだ。

 ゆえ、記すに過度な装飾、行動の差違がないように心がけるは物の道理。
 加えて、「読まずとも問題ない」ものである。
 これが俺が書く手記の絶対条件、…と個人的に位置付けて居る。

 逆に言えば此処は己が行動の覚書を記すところであって
 楽しみの最たるものは、つまるところ
 世界内の行動そのもの……なのだよなぁ。


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2007年12月10日

生きてりゃ不思議なこともある〔幻火〕+【あいつバトン】

 相変わらずうだうだぐだぐだと過ごしている俺が目の前に、しゅっと降り立った黒い影が一つ。
 紅の眸が黒に映えて。

 はて、忍びに知り合いは居ったろうかと首傾げる間もなく、影が切り出して、曰く

 「ムカデ沼の攻略の為の連れが一人、行方不明になった。
  ついては貴殿の手を借りたい」

 …と。


 聞けば8階、ハッタリカエルの手前で副将が消えたのだという。
 何やら急いでいる様子もあり、沼なれば以前に踏破済みだと助太刀を買って出た。

 それが、昨日のこと。


 明けて本日。
 カエルとの対戦は無事に俺が出る幕もなく終了。
 とまれ良かったと、最下層へ向かう面々を送り出し……

 残るは一つの疑問。



 …なんで、俺だったんだ?



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2007年12月07日

バトンあれこれ。

 バトン騒ぎも収束気味となってきたところで
 今更ながら俺があんまりバトンを好かぬと明言している理由について。


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2007年12月06日

――やれ…〔幻火〕

 連れ合いが動けぬを言い訳に、傍でぼんやりと過ごす日々。


 借家で過ごす日々は決してつまらないものではない。
 むしろ楽しいものだと思う。
 天使のお嬢さんも
 てるてる夫妻(未満)の…お嬢さん――とでも呼んでおこうか、今は――も顔を出してくれるし
 金色猫も相変わらずのようだ。
 べねたんも元気そうだし……

 その辺りを切っ掛けに
 外出先でも楽しもうと思えば不可能ではない。
 なれどそういう気にはなれない。
 

 思い付くことは多くとも
 逐一理由を付けては己の想像を吐き捨てる。


 苛々と愚痴の一つでも零したくなる。
 …つまるところ、退屈の解消仕切れぬ環境に鬱々としているのだろう。



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2007年12月03日

熱砂の国、寒風の夜〔幻火〕

 特に俺から動きかけたわけでもないのに
 絶えずに居てくれる友人の紲というはとても、ありがたい。

 中には友人通り越して義理血縁まで行ってしまったのも居るが
 それはそれで、まぁ…良いもんだ。

 そう言えば、義孫やら義娘やらはどうしているだろうか。
 タイト妹とは先日思いがけず会うことができて
 あまりにもお互い相変わらず過ぎて、安堵するより弄くり回した記憶があるが
 年末の、義孫の誕生日も近い。
 会うた時が確か三歳児…だったように思うで、今年で…
 ……八歳、か?
 いや七歳か?

 これでも毎年祝っておるんだがなぁ…。


 気付けばべねたんも復活を果たし
 復活の証にと元気目一杯に天井をブチ壊してくれ
 更に勢い余って怪我して帰って行きおった。
 早いトコ追いかけて絆創膏でも貼り付けてやらねばなるまい。
 怪我が治る前に……というと本末転倒だな…。

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posted by アシアン at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

己への疑問…という程の事でもなく〔幻火〕

 政務事は好かぬのだ。
 好かぬというより、嫌いなのだ。

 …なのに。

 何で俺ァまた、微妙に首を突っ込もうとしておるのだろうか。
 雑談場に顔を出す気になれぬというも、理由の一つなのだろうか。
 根本的にやりたがり、なのかもしれない。
 それも上に立つ部分でなく
 どちらかというと会場整備だとか、叩き台作成だとか
 意見まとめだとか、資料作成だとか
 その辺の部分を。


 食料やら記念品やら、国宣の場やら。
 決めねば訊かねば、と、忙しそうにしている政務陣を傍目に眺めながら
 ぼんやりとそんなことを思った。

 あんまり口を出すと後に退けなくなりそうなので、
 自重に自重を重ねる日々だ。


 さておき。

 先日、気になっていた国家間で発言の場を共用するという試み。
 王座の様子やら、国内の様子やらが分かって存外面白い。
 徒競走をしてみようなぞと言うておるのがちょいと気になるが
 それはそれで、楽しいやもしれないな。

 今後も気紛れに見守ろう。



オマケっぽく
posted by アシアン at 02:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【マリオン砂漠】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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