2007年08月31日

動けば動くほどに。〔幻火〕

 起こる事象も増える。記す事柄も増える。

 前半のんびりぼんやりとし過ぎて居った所為で、
 気付けばエージュ滞在も予定上での最終日。
 29日夜に始めた占い処は…

 閑散としたままで終わるかと思いきや、一度気に増える人の数。
 何だ何だ、そこまで皆占いに飢えておるのか。
 というか恋占いが楽しいのか。

 依頼様々、人生観諸々。
 占いごとにかこつけて、他人様の近辺、軽く見て回るもこそりと楽しい。
 …まこと、占術を生業としているようなお人にとっては
 俺のような遊び半分の占いはちょいと、気に障るよなところもあるやも知れず。
 それだけが毎度心配だ。
 心配しても仕方ないから、あまり深くは気にしてないが。


 しかし、エージュながらの土産物というはなかなか難しいな。
 やはりこう…謳い文句通りの人造兵とやら、なのだろうか。

 城下の商店街も一通り回ってみたが、
 土産物というよりは国民向けの食品市のようであった。
 いや当たり前ちゃ当たり前なんだが。

 さて、どうしたものか。


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posted by アシアン at 17:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月30日

占い処〔幻火〕

 昨夜半、街角の一角を借りて店…店?を開く。
 どうもこのところ、小屋建てるなり場所を借りるなりするたびにリハビリになっているような気がしないでもない。
 …ま、遊び半分と思って貰えたなら幸いだ。

 多少卑怯な言い訳になるが
 大した腕も無いゆえに、代価は受け取って居らぬのだし。

 のんびりした国内の雰囲気に、人が来てくれるかちょいと心配ではあったが…
 怪訝そうな顔をしつつも、ぽつり、ぽつりとの御客人。
 性質上、女性陣が多くなるはやむを得まい。
 …恋占い専門店じゃぁないのだがなっ!


 そう言えば昔、国に徒なす敵は誰か、という質問を受けたこともあった。
 その時に引き当てたカードはLOVERS。
 正位置だか逆位置だかはさすがに忘れてしまったが
 確か見事に読みを間違えたのだったけかな。

 カードは嘘を吐かないのだが
 俺がうっかり間違うのが頂けない。

 まぁ、そんなヤツの当てにならぬ占いだ。
 気楽に構えて貰えたらば、幸い。


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posted by アシアン at 16:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

焔鏡〔現火〕

 俗世より隔てられての栖
 何処より伝え聞いたか、賓人が一人
 現焔のこの身を鏡と呼ぶ

 真水鏡ならば未だ素直にその身を映そうものを
 朽ちかけた不安定な墨焔に宿そうとは物好きにも程がある

 なれど
 気紛れなナルキソス
 ただ花と愛でるはあまりにも物足りなくて


 宵闇の戯れ事は誘酔月の夢
 向かい合わせた鏡の向こう
 垣間見えたもう一人の背には気付かぬ振りをしよう

 それは触れ得ぬ闇夜の幻
 交わした言葉も また泡沫のごとく。
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2007年08月28日

見るを能わぬ破鏡の月〔幻火〕

 ぴかりぴかりと涙する
 破鏡のかんばせ晒すを恥じて
 紅月は閉ざされた雲の向こうへ隠れ

 その面を眺めやれぬと嘆きつの
 酌み交わす盃が二つ、三つ。

 数年に一度の影を纏う日であろうに
 さても、切ない話だ。


 …という話のちょいと前
 俺と良く似た紅黒狐のお人より、何やら面白そうな企画の話を聞く。
 こんな半端な身でも興味の対象とならば幸いと、問われるままどころか何時の間にやら問はず語り。
 存外俺の戦闘形態が一定していないことに今更気付きつつ。

 …とはいえ
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2007年08月27日

落下傘部隊〔幻火〕

 国内で動く宛もないままぼんやりとして居ったらば
 眠い割に暇を持て余して居るらしい地鶏殿に捕獲され
 そのままエージュの茶室まで落下傘にて降下。

 先客にお嬢さんが一名居られて
 このままのんびりと茶でもするかと(ホントに茶の話してた)思いきや
 何故か一気に増える茶室人口。

 先日お会いした剣のお人やら、タイト妹やら
 挙げ句の果てには冥界帰り…というか冥界から観光に来たというか
 昔の主殿やら賑やかなこと。

 そしてタイト妹が来た瞬間にタイトスカートな話題に満たされるエージュの茶室。
 残念ながら話のオチまでは同席出来なかったのだが
 去り間際にルー殿の衣装を借りるとか借りないとかいう話をしていたのは何となく聞こえた。

 …よもや二言は無かろうな。


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posted by アシアン at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

凍焔〔現火〕

 一人の願う幸福の絶対条件が もう一人の幸福で
 もう一人の願う幸福の絶対条件も 一人の幸福で

 けれども二人が共に在れば
 二つは擦れ違い互いを傷付け合う

 共に在りたいと双方が願いつつも
 共に在る限り安息を得られることはなく
 共に在らねば幸を得られることもない

 望んだのは離別
 幸福を得る為ではなく
 ただ互いを傷つけぬよう
 ただそれだけの為に

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posted by アシアン at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 現火:時の向こう側 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

自宅等〔双火〕

 覚書程度に。


 2008.05.09 幻火同居人更新
 2008.05.10 現火自宅更新

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2007年08月24日

卵。〔幻火〕

 先日の企み事成就せり。
 発端はちょいと前。俺が紫のおひとをがっかりさせ損ねたことに起因する。
 というか起因させた。

「今度は本当にがっかりするものを」

 なぞと言われれば、知らず動き出すはネタ&自爆師根性の頭と悪巧み。
 用意したのは年季の入った白磁の器。
 氷窟の中、自宅の傍にある酒蔵にて集めるは、酒精――ではなく。


 …毎度思うが、良い反応してくれよるのだよなぁ……。


 返礼にと頂いたは壮麗な倭刀。
 倭国の生まれでもないというに、気付けば部屋は倭ものばかりだな、なぞと談笑して
 受け取った刀をすらりと抜けば、紛うことなき……


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posted by アシアン at 13:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月23日

座敷遊び−結果〔幻火〕

 さても俺が笑いの精は俺同様相方をも気に入ったらしい。
 なんというかこう、アレだ。
 俺が追加したのとほぼ同じだけの点数を引いていってくれたのだな。
 俺が連れ合いは。
 良いコンビではないか。

 …と、自画自賛しておく。
 ま、結果として廓側の敗北となったわけだが
 魔島人を差し置いて相方がネタ賞というのは個人的に嬉しいことだ。
 いや本当に。

 亭主殿は災難だが
 …ある種、不可抗力と言えば不可抗力なのだよなぁ。
 ところで罰ゲームとかはどうなったんだろう。

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posted by アシアン at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月22日

投扇〔幻火〕

 引き続き、国内……ではなく、憩いの間にての座敷勝負。
 まちょむとか言うのを狙うと宣言した上、冗談抜きで本当に投げ当てる連れ合いが素敵だ。
 さすがは俺の相方。

 というか何時もは俺の肩とか頭とかに乗っかっている笑いの精が連れ合いの背に引っ越したような気がして仕方ない。
 戻ってきてくれんかなぁ。


 宴の微妙な忙しなさにかまけて、返答をしていない言葉が二つほど。
 どちらも遠い昔から、細く細く、それでも長く続く貴重な縁。
 しかし火精霊の癖に湖に居るとか言う義妹の剛胆さは相変わらずだと思うのだ。
 タイトスカートはきっと伊達じゃない。


或る失敗
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2007年08月21日

最終夜〔幻火〕

 昨夜。
 宴最終夜。
 一昨日夜から続く三途の川の氾濫と渡し守のサボタージュ(?)により、開始暫くは会場へ辿り着けぬお人が続出。(多分)
 深夜にはどうにかなったがまだしも救いか。

 ええ、まったく…毎年のように何かしか起こる宴だな。
 まぁ、主旨が主旨ゆえ、不可抗力と言われればそれまでなのだが…

 最終夜ゆえか、思いがけず今までにない盛り上がりとテンポの良さを見せる宴の会。
 そう思っていたのが俺だけでなければいい。

 最後の最後でちょいと気を抜いて、あっち側に一瞬連れて行かれそうになったが……ま、そこはそれ。
 さすがの俺も連夜の語り疲れをしたということにしておこうよ。


 為された話の数は今年だけで61…いや、62か?
 昨年に比べて遙かに長く、凝った話が多かった割に、数は多い。
 いやま、多けりゃ良いというわけでもないんだが
 多くて悪いこともなかろう。


 昨年、一昨昨年と合わせての数は120話を越す。
 あとはこれらの話を総合して、一冊か二冊の本にすれば宴は終了だ。

 参加してくれたお人、話を連ねてくれたお人。
 会場には居らねども掲示板に話を寄せてくれた人。
 そして、木陰で聞き耳を立てていたお人(きっと居る)にも、感謝を。

 来年も開催出来ると良い。


 あと紫の薔薇しなんびのお人はやっぱりしなんびで釣れることが判明した。


反省点
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2007年08月20日

座敷遊び〔幻火〕

 引き続き、エージュ。

 地鶏殿の娘御が居るとの話だったが、未だ姿を見つけられていない。
 嫁御である国王殿も。
 …ま、お忙しいのだろう。
 滞在中に一度でもお会い出来ればそれでいい。

 しかし…どうにも特徴の掴みづらい国だな。
 裏口の宴にかまけて、俺があまり顔を出して居らぬからだろうか。
 雰囲気掴むにも、一つ場所借りて何ぞやらかすのが一番なんだが…
 何ぞやらかすにもネタを思いつかない。
 どうしたものか。


 悩みつつも顔を出すは街の一角。
 廓での座敷遊び…というのらしい。
 座敷遊びにかこつけての借金取り立て…に見えないこともない。

 来てくれるか不安だった連れ合いも、無事に顔出してくれて嬉しい限り。
 折角伴っての旅なのだ。愉しめるなら共に愉しんだ方がいい。

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posted by アシアン at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

8/17おふれぽ

 あんまり背後事を表沙汰にするは好みでないのだが
 何ぞ楽しそう(な気がした)ゆえ、久々に記すことにする。


 長くなるので淡々と記すゆえ、あんまり面白くないよ。

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posted by アシアン at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 魂の呟き | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月18日

国内〔幻火〕

 超弦……なんとか、とか言うらしい。
 実を言うと、殆ど興味の無かったものゆえ記憶に薄い。
 面白い響きの言葉…いやさ、国名だと思うたことは確かなのだが…

 どんな国か、と言われても、入ったばかりでは未だ感覚も掴めない。
 とりあえず何か、機械技術の発達した国であるようだ。
 ゾルファナをちょいと思い出すな。
 あっちは確か、魔法と科学の融合、とのことだったが。


 入国管理所にて言葉をくれたお人の自宅を眺めがてら
 ふらりと街を一回り。

 人通りはそこそこに。丁度、良い具合なのではないかな。


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2007年08月17日

100話、そして国内〔幻火〕

 宴の怪談が100話を超えた。
 無事…というか、何というか、期待…いやさ危惧していたような異変もなく
 ただ地鶏が一匹その場から絶ち消えたのみ。

 …いやさ、その実
 どうにも薄黄色い悲鳴のようなものが一瞬聞こえたような気がしたとか
 瞬きした隙に影のようなものが映ったように見えたとか
 世界の色が違って見えたとか、そんな現象が無くは無かったんだが
 取り立ててこれ、といえる程でもないからなぁ…。

 100話は達成したが、宴の方は引き続き二十日までの開催。
 それにしても、今年は凝った話の多いこと多いこと……
 これはこれでなかなか趣があるが
 もうちょいと軽い話も欲しいと思うは、俺が根本が笑いに走る気質だからなのだろう。
 ……多分。

 今夜はちょいと野暮用で顔を出せぬが心苦しい。
 ま、為された話は、見えぬ俺の影がしっかと記録してくれるだろう。


エージュ
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2007年08月15日

エージュ入国〔幻火〕

 長らくの旅路を経て、エージュの城門へ。
 簡単に入国手続きを済ませて宿を取るも
 少々宴の方に気を取られていて挨拶も出来ず仕舞い。

 入国したが深夜だったこともあり
(いや、元来俺は夜の生き物であるのだが)
 ともあれ疲れを取るが先と、連れ合いに転がされたり敷かれたり担がれたりしつつ宿へと向かう。

 しかし…いい加減、この簀巻き状態を何とかしてくれないものだろうか。
 一体何の罰だというのだろうか。

 金色猫殿曰く、ケツに敷かれてることが「ふーふえんまん」の秘訣なのだとか言う。
 そんならそれで良いんだが

 ……

 円満なら、まぁいいか…。



note.
posted by アシアン at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅日記【エージュ】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

1日どころか〔幻火〕

 思いの外長く魂が遠出してしまった…
 11日から結局、13日の夜中まで。二日半以上の不在だったろうか。

 お陰で妖鬼宴には、宴初日だというに遅刻するという失態をやらかした。
 どうにも地鶏殿には、二年分のログ編集と言い今回のログ取りといい、ちょいと世話を掛けすぎている気がするな…
 さすがに少々申し訳なく思う。

 何かの形で返せれば良い。

 宴の方は…初日だからか、それとも宣伝効果が上がったのか
 一日目から十三ツの怪談が成された。
 百物語完成まで…あと26話、だろうか。
 別に完成したからといって何かあるわけではないのだが
 ちょいと楽しみでもある。


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posted by アシアン at 21:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月10日

1日不在〔幻火〕

 諸事情にて、魂を留守にすることになる。

 …ゆえ、ちょいとした悪戯心。
 留守にする魂に代わって。

 俺が宅を守るが良いよ。

 留守番うぉりあーず。


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posted by アシアン at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月09日

宴支度〔幻火〕

 旅支度の傍ら、妖鬼宴の準備を進めている。
 といっても、俺が作業はもう殆ど終わっていて
 後は二年分の語り話を地鶏殿が纏めてくれるを待つだけなのだが。

 しかし、これがまた結構な量なのだ。
 特に大々的な告知もせず、知人友人招いての開催としているから
 大して話の数もないだろう、と思っていたのだが…
 数えてみたら60話を超える数が語られていた、という。
 俺がその場に居らずに保存出来なかった話も、もしかしたら幾つかあるかもしれない。

 折角なので、過去の話を掻き集め
 まとめて今年の参加賞とすることにした。
 溜め込んでおくと後々面白いことも出来るもんだな。


 さて。
 旅の開始と、宴の開始ももう直になる。
 それまでにもうちょいと、俺が近辺を整理しておかねばな。


 …連れ合いに布団で簀巻きにされたまんまだが……

posted by アシアン at 23:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

旅支度〔幻火〕

 軽装となる旅支度を終えて、後は旅立つだけ。
 特に急ぐ旅でもなし、エージュへの入国は来週頭辺りとなるだろうか。

 何やら大陸の南西部は騒がしいとも聞くが
 おそらく興味半分で見に行ったところで苛立ちを覚えるだけなのだろう。
 …ゆえ、敢えて意識から外すことにする。

 もしも俺が独り身であれば、もしやすると加担していたやもしれない。
 …が、俺が独り身であれば
 そもそもこの世界には留まっていなかったやもしれない。

 ま、仮定の話はどうでも良いか。


 色々と書き連ねたい諸事があるにはあるのだが
 出立前の忙しなさゆえか、今ひとつ気持ちが落ち着かない。

 まさかに気持ちが浮かれているということはあるまいが。
 思うように時間が取れないというのは
 些か口惜しいもんだな。


note.
posted by アシアン at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 幻火:戯れ事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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